ワイン造りのきっかけは昨年(2010)7月に行ったイタリアです。現地の農家では、あたりまえのように自家製ワインを造っていました。
ネットで調べて「誰でもできる手作りワイン」の書籍を入手。「日本の野生ブドウは世界に比類のないワインになる」とある。
そうか、どうせつくるなら「世界に比類のない」ものをつくりたい。

山ぶどうワインづくり

ネットで調べてみると、山形にある「うらやま農園」で売ってくれるらしい。山形には友人もいるし、さっそく予約。

9月25日に現地に赴き、農園のじっちゃんと一緒に収穫作業。幻の山ぶどう「月山1号」を入手。
普通の山ぶどうは糖度14~16度。ここの山ぶどうは軽く20度を超える。

急いで自宅に持ち帰り。
本来7,650円のところ、土曜日は1,000円の東北道。

家に帰って水洗い、除梗。
いくつか食べてみると、こりゃウメーッ。

手製の杵で破砕。
これら一連の作業は午後7時から午前0時までかかった。

梅酒用の広口ビンに入れイーストを加える。
発酵が始まってから分量を計算して果糖を加え、エアロック(二酸化炭素を出して空気を入れない機器)を付けて熟成を待つ。こうしてから約2ケ月で山ぶどうワインが完成しました。

手作りワイン

山ぶどうの他に市販のぶどうジュースでも造ってみました。

山ぶどうワイン

絵の具のように濃い青紫色。味もとても濃い。酸味が強いが、ひと夏経過すると酸が落ち着いて飲みやすくなるという。リザーブ中。

ワイン用濃縮果汁
カベルネソービニオン

ワインらしい味に仕上がった。ナパバレーのワインの味がします。

MOST DON SIMON
グレープジュース

1リットル130円。ガソリン並みの値段で購入。とても飲みやすいワインになった。

高畠ワイナリーぶどう液

山形に行ったとき立ち寄って購入。奥行きのあるリッチな味わいのワインになった。

ウェルチ GRAPE100

ウェルチジュースの味は残すが味わいは豊かになった。
少女から女性になったワイン。

ワインの試飲会&GIG

仲間といっしょにワインの試飲会と演奏を楽しみました(Dec.4.2010)。

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